こんばんは。いえしまコンシェルジュ中西です。大阪に戻ってきて3日目。
家島で1ヶ月生活してみると、これまで当たり前に過ごしてきた都会での生活が異様に思えてきます。
道を歩くと、電車に乗ると、まったく知らない人ばかり。少しこわいとさえ思ってしまいました。
ちょうど今日、電車の中で、資格試験の参考書を持っているサラリーマン風の男性が、それをきっかけにおじさんに話しかけられていました。
サラリーマン風の男性は初め戸惑いを見せたものの、少しすると笑顔になって会話を楽しんでいました。
僕はこれを見て、知らない人に話しかけること/話しかけないことのどちらが自然なことなのかわからなくなりました。
先日の取材活動に参加してくれた早稲田大学の飯沼伸二郎くんがこんな感想を寄せてくれました。
『僕が家島で印象に残ったのは、特に2つある。
1つめは、家島のヒトである。
まず、NPOいえしまのおばちゃん達の底抜けの明るさにカルチャーショックをうけた。
次に、ヒアリングに協力してくれた大立旅館のかよさん、焼き肉でみせの濱田夫妻、には、家島の歴史からプライベートな話しも含めて嫌な顔一つせず対応してくれて、温かさと素朴さに触れる事ができた。
最後に、まちなかの至るところでおじさまおばさまに話しかけられ、「どこ出身なん?…えええー!!?東京なん??なにしにきはった〜〜?」と、皆とてもオーバーなリアクションをとって、無邪気に話しかけてくれることに親しみを覚えた。
家島の人たちはみんなヒトとヒトとの距離が近く、都会に住む僕にとって新鮮で魅力的に感じた。
2つめは、まちの歴史やストーリーの大切さである。
ヒアリングを通して、家島の歴史について理解する事ができると、それを聞く前とは明らかにまちに対するまなざしが変わっていた。例えば、最初、港を降りたった時、船やクレーン・家島ライオンズクラブという団体が掲げている看板など、あまり気に止めていなかった。しかし、ヒアリングを終えて、まちを歩くと、今まで見えていなかったそれらの要素が、急に親しみをもって目に飛び込むようになってきた。その裏に潜む歴史や経緯やドラマを知る事によって、歩いていて色んな発見が増えるという体験は貴重なものだった。
最後に、この場を借りて当日協力してくださった皆様に感謝したいと思います。
ほんとうにありがとうございました。家島の今後の活動を楽しみにしています。』